管理番号:BO3999277
発売日 :2023/09/06
メーカー:緑書房
型番 :-
状態 :0001 通常
商品名:【新品】単行本(実用) ≪医学≫ 麻酔記録から読み解く 犬と猫のバイタルサインと麻酔管理プラクティス / 佐野忠士
医学
【内容紹介】動物病院における麻酔管理を「バイタルサインの変化」に着目し、その原因の鑑別や対応をわかりやすく解説した実践的な一冊。
安全に麻酔を行うためには、各バイタルサインの異常に対し、的確に対応することが求められる。本書では麻酔下での循環、呼吸、体温の異常に対し、その原因と対応をわかりやすく解説するほか、実際の麻酔記録を用いて、麻酔プロトコールの考え方と異常への対応のポイントを紹介する。
【本書の特長】
●麻酔中に起こる異常の原因と対応を詳細に解説。
麻酔管理を行う前に知っておきたい、各バイタルサインの基本的な事項やモニタリング時に注意しなければならないポイントをわかりやすく解説。
●合計34の実症例で様々な異常への対処法を紹介。
実際の麻酔記録を用いて、バイタルサイン異常の原因と対応を解説。各症例における麻酔プロトコールの考え方もよくわかる。
●猫の麻酔管理については別章を設けて解説。また、全静脈麻酔や腹腔鏡手術における麻酔など、特殊なケースについても紹介。
●獣医麻酔の第一線で活躍する専門家が監修・執筆。
監修:佐野 忠士 著:鎌田 正利/神田 鉄平/佐野 忠士/関 瀬利/田村 純/手島 健次
【目次】
Chapter1 麻酔記録総論
麻酔記録の意義
一般的な外科手術における麻酔管理
Chapter2 循環の異常
心拍数
術中疼痛反応による心拍数上昇(軽度疼痛を予想した麻酔法)
術中疼痛反応による心拍数上昇(重度疼痛を予想した麻酔法)
術中出血に伴う心拍数上昇
脱水による心拍数上昇
MRI造影剤投与に伴うアナフィラキシーによる心拍数上昇
アトロピン投与後の心拍数上昇
術中の頻脈性不整脈による心拍数上昇
オピオイド投与後の心拍数低下
術中操作による心拍数低下
メデトミジン投与による心拍数低下
術中の高カリウム血症による心拍数低下血圧
麻酔導入直後の低血圧
循環血液量減少に関連した低血圧
短時間の麻酔における低血圧
ドパミンによる低血圧対応
フェニレフリンによる低血圧対応
輸血により対応した難治性低血圧
薬剤の急速投与による高血圧
カテコラミンクリーゼによる高血圧
Chapter3 呼吸の異常
呼吸数
疼痛刺激による呼吸数増加・薬剤による呼吸数減少
経皮的動脈血酸素飽和度(SpO?)
胸腔内手術中のSpO?低下
呼気終末二酸化炭素分圧(EtCO?)
低換気によるEtCO?の上昇
中枢神経疾患を伴う犬における呼吸管理
侵害受容反射・覚醒時興奮によって生じた過換気によるEtCO?低下
出血が原因の循環不全によるEtCO?低下
Chapter4 体温の異常
体温
熱喪失による低体温
体温上昇傾向への対応
Chapter5 猫の麻酔
猫の麻酔管理
猫における疼痛管理と高カリウム血症のモニタリング
猫における呼吸管理
猫における循環管理
Chapter6 特殊な麻酔管理
全静脈麻酔の管理
腹腔鏡手術における麻酔管理
集中管理
【著者略歴】
佐野 忠士
1974年山梨県生まれ。博士(獣医学)、帯広畜産大学 獣医学研究部門 伴侶動物医療学・動物医療センター 麻酔科准教授。日本獣医畜産大学(現:日本獣医生命科学大学)卒業後、東京大学大学院農学生命科学研究科獣医学専攻博士課程にて学位取得。北里大学獣医学部獣医学科助教、日本大学生物資源科学部獣医学科助教、酪農学園大学獣医学群獣医学類准教授などを経て2023年6月より現職。著書に『チームで取り組む獣医師動物看護師のためのICU管理超入門』(エデュワードプレス)、『犬と猫とエキゾチック動物の臨床麻酔学』(監修、学窓社)、『伴侶動物の麻酔テクニック』(監訳、緑書房)など。